注文住宅、何から始める?新築ができるまでの流れと期間の目安
「子どもの小学校入学に合わせて引っ越したい」「今の家の更新時期までに新居を完成させたい」など、ライフイベントに合わせて入居時期の目標を持っている方は多いはずです。 しかし、注文住宅は土地探しから家の仕様まで一から考えるため、「今から動き出して間に合うのか」知りたい方も多いでしょう。
注文住宅は建売住宅とは異なり、工程を積み上げていくため時間はかかりますが、全体の流れを把握して早めにスタートすれば、希望の時期に合わせることは十分可能です。
この記事では、注文住宅が完成するまでの具体的な期間の目安と、スムーズに進めるための全体の流れを解説します。
「いつ、何をすべきか」を逆算して動くことで、希望のタイミングでの新生活スタートを目指しましょう。
・注文住宅の完成までは約10〜15ヶ月!期間の目安と全体スケジュール
・相談〜入居までの一般的な家づくりのタイムライン
・建てる前に知っておきたい注文住宅の注意点
・注文住宅の家づくりをステップごとに解説
・まとめ:流れを知って不安を解消。安心して家づくりをスタートしよう

契約から新居での生活がスタートするまでの期間は、一般的に「約10〜15ヶ月」が目安と言われています。
建売住宅やマンションとは異なり、土地探しやプランニング、建築工事といった多くの工程を一つひとつ積み上げていくため、どうしても1年以上の長い期間が必要です。
特に「お子様の小学校入学(4月)」に合わせて入居をご希望の場合、土地探しから始めると約1年前の前年春頃には動き出す必要があります。「まだ早いかな?」と思う時期こそが、余裕を持って理想の住まいを叶えるベストタイミングです。
もちろん、土地をすでに所有しているか、あるいはプランへのこだわり具合によって期間は前後しますが、大切なのは「いつ、何をすべきか」という全体像を把握しておくことです。
まずは焦らず、余裕を持ったスケジュールを組むことから始めましょう。
<土地がある場合の注文住宅完成までの期間目安>

家づくりの流れは大きく分けて「情報収集・相談」「プランニング・契約」「詳細打ち合わせ」「着工・工事」「引き渡し」の5つのステップで進みます。
契約前の段階では、まず工事費用のベースとなる「建物の大きさ」や「大まかな間取り」を確定させます。
その後、無事に工事請負契約を結んでから、より詳細な仕様決め(外壁、内装、設備など)の打ち合わせが本格的にスタートします。
ここで注意したいのは、「とりあえず契約してから全部決めればいい」と進めると、後で予算オーバーになってしまうケースがあること。
記事の後半で解説する、ステップごとの流れを把握することで、一つひとつの決定を丁寧に行っていくことが、満足度の高い家づくりにつながります。
家づくりの期間が大きく変動する原因の一つに、「土地探しがあるかないか」があります。
「土地なし」からスタートする場合、希望のエリアや予算に合う土地が見つかるまでに平均して3ヶ月〜半年、長い方だと1年以上かかるケースも珍しくありません。
土地が決まらないと建物のプランも確定できないため、この期間はスケジュールが非常に読みづらくなります。
一方、「土地あり(建て替えや所有地)」の場合は、土地探しの時間をショートカットできるため、スムーズにいけば10ヶ月〜1年程度で入居できる可能性があります。
ただし、既存の建物の解体工事が必要な場合や、地盤調査の結果によって地盤改良工事が必要になった場合は、その分の工期(約1ヶ月〜)と費用が追加される点に注意が必要です。
どちらのケースでも、早めに住宅会社に相談し、敷地条件に合わせたスケジュールの見通しを立ててもらうことをおすすめします。

注文住宅のお金に関するお悩みで多いのが、「いつ、どのタイミングでお金を支払うのか」という点です。
完成した物件を購入して一括で支払う建売住宅とは違い、注文住宅では代金を3〜4回に分けて支払う「分割払い」が一般的です。
具体的には、「工事請負契約時(手付金)」「着工時(着工金)」「上棟時(中間金)」「引き渡し時(残代金)」といったタイミングで、総額の約30%ずつなどを支払っていきます。
ここで注意したいのが、住宅ローンが全額実行されるのは基本的に「引き渡し時」であること。
そのため、着工金や中間金を支払うための自己資金を用意するか、完成前に資金を借りられる「つなぎ融資」を利用する必要があります。
※つなぎ融資は住宅ローンよりも金利が高めに設定されていたり、事務手数料がかかったりします。
資金計画の失敗を防ぐためにも、スケジュールの確認とセットで「いつ現金が必要になるか」を必ず担当者に確認しておきましょう。
「どれくらい住宅ローンを借りてもいいか」も明確にしておくと家づくりがスムーズです。
注意したいポイントは、銀行が貸してくれる「借入可能額」と、無理なく毎月返済していける「返済可能額」はイコールではないということ。
返済額が今の家賃と同額でも、持ち家になれば固定資産税や将来の修繕費も必要になりますし、お子様の成長に合わせた教育資金や、ご自身の老後資金の積み立ても考慮しなければなりません。
そのため、年収から計算するだけでなく、家族の将来設計(ライフプラン)を時系列で書き出し、長期的な視点で「いくらなら安心して支払えるか?」を逆算することが大切です。
もし、予算や住宅ローンについて「自分たちだけでは判断が難しい」と感じたり、わからないことがあれば、一度住宅会社に相談してみるとよいでしょう。 家づくりの経験豊富なスタッフのアドバイスを受けながら、建物・土地・諸費用を含めた総予算の目安を最初に把握しておくと安心です。
意外な注意点として挙げられるのが「契約後の設備選び」です
契約後にメーカーのショールームで実物のキッチンやバスを見ると、機能やデザインの良さに惹かれ、ついついオプション追加やグレードアップをしたくなります。
その結果、当初の予算計画から大きくオーバーしてしまったり、本来お金をかけるべき部分を見失ってしまうケースも少なくありません。
そのため、最初の資金計画の段階で「設備選びで金額が上がる可能性」を見越して、予算をギリギリに設定せず、予備費を含めた計画を立てておくことがポイントです。

実は、土地探しと建築会社選びは「同時進行」、あるいは「ある程度建築会社を絞り込んでから、土地購入前に相談する」のが鉄則です。
なぜなら、不動産会社は土地を売るプロですが、家を建てるプロではないからです。
「日当たり良好」と書かれた土地でも、建築基準法の制限で希望の大きさの家が建たないケースもあります。
その点、候補の土地が見つかった段階で住宅会社に相談すれば、「この土地の形状だと、ご希望の間取りを入れるのは難しいかもしれません」「法規制により、建物の高さに制限が出そうです」といった、図面や資料から読み取れる「建築プロ視点」でのアドバイスが受けられます。
土地と建物の予算バランスを調整しながら検討できるため、トータル予算オーバーのリスクも防げます。

家づくりを思い立ったとき、まず住宅展示場に行ったり、土地検索サイトを見たりすることから始める方も多いと思います。
ですが、まず第一歩としておすすめしたいのが、「しっかりとした資金計画」を立てること、そして信頼できる「住宅会社を見つけること」の2点です。
<資金計画のポイント>
予算が曖昧なまま土地を決めてしまうと、建物にかけられる費用が圧迫されるケースもあります。
また、どんな家を建てたいかによって選ぶべき土地の条件も変わってきます。
まずは予算を固め、自分たちの想いに寄り添ってくれそうな住宅会社を探すことで、その後の土地探しやプランニングもスムーズに進みます。
<住宅会社選びのポイント>
住宅会社選びにおいては、ウェブサイトの情報収集をした後、「完成見学会」や「構造見学会」等に足を運び、ご自身で体感することをおすすめします。
モデルハウスはその住宅会社でどんな家が建てられるのかを知ることができます。
また、完成見学会であれば、実際に施主様が建てた「等身大の家」を見ることができます。
また、見学会はその住宅会社のスタッフと直接話を聞く機会でもあります。
スタッフの対応や現場の雰囲気なども、自分に合うかどうかが分かります。

資金計画とパートナー選びが終わったら、いよいよ具体的な家づくりのプランニング、そして契約へと進みます。
<土地・ご要望に合わせたプラン提案>
プランニングでは、お客様の「理想の暮らし」をお聞きします。
「こんな間取りにしたい」「趣味を楽しめる空間が欲しい」といったご要望に合わせて、まずは大枠のプランが提案されます。
すでに土地を持っていたり、候補地がある場合は、その土地の図面や資料をぜひお持ちください。 資料を拝見し、土地の形状等を踏まえたうえで、その土地でどのような家づくりが可能かをご提案させていただきます。
<見積もりと工事請負契約>
大枠のプランに同意ができたら、いよいよ工事請負契約を結びます。
見積書とスケジュールの最終確認を行います。
注文住宅では、契約前の段階で建物の大きさや大まかな間取りを確定させ、予算のブレをなくしてから契約に進むのが理想的です。

無事に契約を済ませたら、家のデザインや細かな仕様など「詳細な打ち合わせ」がスタートします。
契約前は大まかな間取りや予算の枠組みをしっかり固めるのがメインとなります。 これは、契約後の「詳細打ち合わせ」で、予算オーバーを心配せずにインテリアコーディネーターとの仕様決めを心から楽しんでいただくためです。
契約後は外壁、床材、設備からコンセントの位置まで、専属チームと一緒に一つひとつこだわりの空間を作り込んでいきましょう。
詳細な打ち合わせを終え、すべての仕様が確定したらいよいよ「着工」です。
ここからは、図面上のプランが実際にカタチになっていく段階です。
基礎工事から始まり、家の骨組みが組み上がる「上棟」、そして内装・外装工事を経て完成へと進んでいきます。
<地鎮祭・上棟式はいる?いらない?>

着工にあたって、多くの方が悩まれるのが「地鎮祭」や「上棟式」を行うかどうかです。
「地鎮祭」は工事の安全と家の繁栄を土地の神様に祈る儀式で、着工前に行います。
一方、「上棟式」は骨組みが完成したことを祝い、職人さんを労う儀式です。
これらは必ず行わなければならないものではありません。
最近では、形式張った儀式は省略し、地鎮祭のみを行う方や、上棟の際には簡易的な顔合わせと「手土産(飲み物やお菓子)」を渡すだけで済ませる方も増えています。
実施する場合の準備物や費用(初穂料やご祝儀など)については、地域や神社によって異なるため、早めに担当者へ相談しておきましょう。

注文住宅の完成までの流れと期間、そして各ステップで押さえておきたいポイントについて解説してきました。 家づくりはやることが多く、期間も1年以上かかる長丁場ですが、全体の流れを理解し、信頼できるパートナーと二人三脚で進めれば、そのプロセス自体もかけがえのない楽しい思い出になります。
「何から始めればいいか分からない」という方も、まずは見学会や相談会へお越しいただき、家づくりの第一歩を踏み出してみませんか?
▼保坂建設の施工事例
https://hosakakensetsu.com/work/
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<執筆・監修>
保坂建設 株式会社
東京都青梅市に本社を構え、多摩地区を中心に東京23区、埼玉県(一部)で注文住宅を手がける建設会社です。大手ハウスメーカーの指定工事店として年間100棟以上の新築施工実績を誇り、その高い技術力で理想の住まいづくりをサポート。
土地探しから、外部の建築士やインテリアコーディネーターと連携した専門的な家づくりまで、お客様一人ひとりに寄り添った提案をいたします。
注文住宅は建売住宅とは異なり、工程を積み上げていくため時間はかかりますが、全体の流れを把握して早めにスタートすれば、希望の時期に合わせることは十分可能です。
この記事では、注文住宅が完成するまでの具体的な期間の目安と、スムーズに進めるための全体の流れを解説します。
「いつ、何をすべきか」を逆算して動くことで、希望のタイミングでの新生活スタートを目指しましょう。
目次
・注文住宅の完成までは約10〜15ヶ月!期間の目安と全体スケジュール
・相談〜入居までの一般的な家づくりのタイムライン
・建てる前に知っておきたい注文住宅の注意点
・注文住宅の家づくりをステップごとに解説
・まとめ:流れを知って不安を解消。安心して家づくりをスタートしよう
注文住宅の完成までは約10〜15ヶ月!期間の目安と全体スケジュール

契約から新居での生活がスタートするまでの期間は、一般的に「約10〜15ヶ月」が目安と言われています。
建売住宅やマンションとは異なり、土地探しやプランニング、建築工事といった多くの工程を一つひとつ積み上げていくため、どうしても1年以上の長い期間が必要です。
特に「お子様の小学校入学(4月)」に合わせて入居をご希望の場合、土地探しから始めると約1年前の前年春頃には動き出す必要があります。「まだ早いかな?」と思う時期こそが、余裕を持って理想の住まいを叶えるベストタイミングです。
もちろん、土地をすでに所有しているか、あるいはプランへのこだわり具合によって期間は前後しますが、大切なのは「いつ、何をすべきか」という全体像を把握しておくことです。
まずは焦らず、余裕を持ったスケジュールを組むことから始めましょう。
相談〜入居までの一般的な家づくりのタイムライン
<土地がある場合の注文住宅完成までの期間目安>

家づくりの流れは大きく分けて「情報収集・相談」「プランニング・契約」「詳細打ち合わせ」「着工・工事」「引き渡し」の5つのステップで進みます。
契約前の段階では、まず工事費用のベースとなる「建物の大きさ」や「大まかな間取り」を確定させます。
その後、無事に工事請負契約を結んでから、より詳細な仕様決め(外壁、内装、設備など)の打ち合わせが本格的にスタートします。
ここで注意したいのは、「とりあえず契約してから全部決めればいい」と進めると、後で予算オーバーになってしまうケースがあること。
記事の後半で解説する、ステップごとの流れを把握することで、一つひとつの決定を丁寧に行っていくことが、満足度の高い家づくりにつながります。
建てる前に知っておきたい注文住宅の注意点
1.「土地あり」と「土地なし」でスタート地点と期間が変わる
家づくりの期間が大きく変動する原因の一つに、「土地探しがあるかないか」があります。
「土地なし」からスタートする場合、希望のエリアや予算に合う土地が見つかるまでに平均して3ヶ月〜半年、長い方だと1年以上かかるケースも珍しくありません。
土地が決まらないと建物のプランも確定できないため、この期間はスケジュールが非常に読みづらくなります。
一方、「土地あり(建て替えや所有地)」の場合は、土地探しの時間をショートカットできるため、スムーズにいけば10ヶ月〜1年程度で入居できる可能性があります。
ただし、既存の建物の解体工事が必要な場合や、地盤調査の結果によって地盤改良工事が必要になった場合は、その分の工期(約1ヶ月〜)と費用が追加される点に注意が必要です。
どちらのケースでも、早めに住宅会社に相談し、敷地条件に合わせたスケジュールの見通しを立ててもらうことをおすすめします。
2.注文住宅は「いつお金が必要?」支払いのタイミングも把握する

注文住宅のお金に関するお悩みで多いのが、「いつ、どのタイミングでお金を支払うのか」という点です。
完成した物件を購入して一括で支払う建売住宅とは違い、注文住宅では代金を3〜4回に分けて支払う「分割払い」が一般的です。
具体的には、「工事請負契約時(手付金)」「着工時(着工金)」「上棟時(中間金)」「引き渡し時(残代金)」といったタイミングで、総額の約30%ずつなどを支払っていきます。
ここで注意したいのが、住宅ローンが全額実行されるのは基本的に「引き渡し時」であること。
そのため、着工金や中間金を支払うための自己資金を用意するか、完成前に資金を借りられる「つなぎ融資」を利用する必要があります。
※つなぎ融資は住宅ローンよりも金利が高めに設定されていたり、事務手数料がかかったりします。
資金計画の失敗を防ぐためにも、スケジュールの確認とセットで「いつ現金が必要になるか」を必ず担当者に確認しておきましょう。
3.「借りられる額」と「返せる額」は違う?事前に予算を立てておく
「どれくらい住宅ローンを借りてもいいか」も明確にしておくと家づくりがスムーズです。
注意したいポイントは、銀行が貸してくれる「借入可能額」と、無理なく毎月返済していける「返済可能額」はイコールではないということ。
返済額が今の家賃と同額でも、持ち家になれば固定資産税や将来の修繕費も必要になりますし、お子様の成長に合わせた教育資金や、ご自身の老後資金の積み立ても考慮しなければなりません。
そのため、年収から計算するだけでなく、家族の将来設計(ライフプラン)を時系列で書き出し、長期的な視点で「いくらなら安心して支払えるか?」を逆算することが大切です。
もし、予算や住宅ローンについて「自分たちだけでは判断が難しい」と感じたり、わからないことがあれば、一度住宅会社に相談してみるとよいでしょう。 家づくりの経験豊富なスタッフのアドバイスを受けながら、建物・土地・諸費用を含めた総予算の目安を最初に把握しておくと安心です。
4. 予算ギリギリは危険?「設備のアップグレード費」を残した資金計画を
意外な注意点として挙げられるのが「契約後の設備選び」です
契約後にメーカーのショールームで実物のキッチンやバスを見ると、機能やデザインの良さに惹かれ、ついついオプション追加やグレードアップをしたくなります。
その結果、当初の予算計画から大きくオーバーしてしまったり、本来お金をかけるべき部分を見失ってしまうケースも少なくありません。
そのため、最初の資金計画の段階で「設備選びで金額が上がる可能性」を見越して、予算をギリギリに設定せず、予備費を含めた計画を立てておくことがポイントです。
5.土地探しは「建築会社と一緒に」進めるとスムーズ

実は、土地探しと建築会社選びは「同時進行」、あるいは「ある程度建築会社を絞り込んでから、土地購入前に相談する」のが鉄則です。
なぜなら、不動産会社は土地を売るプロですが、家を建てるプロではないからです。
「日当たり良好」と書かれた土地でも、建築基準法の制限で希望の大きさの家が建たないケースもあります。
その点、候補の土地が見つかった段階で住宅会社に相談すれば、「この土地の形状だと、ご希望の間取りを入れるのは難しいかもしれません」「法規制により、建物の高さに制限が出そうです」といった、図面や資料から読み取れる「建築プロ視点」でのアドバイスが受けられます。
土地と建物の予算バランスを調整しながら検討できるため、トータル予算オーバーのリスクも防げます。
注文住宅の家づくりをステップごとに解説
【STEP1】まずは「資金計画」と「住宅会社選び」

家づくりを思い立ったとき、まず住宅展示場に行ったり、土地検索サイトを見たりすることから始める方も多いと思います。
ですが、まず第一歩としておすすめしたいのが、「しっかりとした資金計画」を立てること、そして信頼できる「住宅会社を見つけること」の2点です。
<資金計画のポイント>
予算が曖昧なまま土地を決めてしまうと、建物にかけられる費用が圧迫されるケースもあります。
また、どんな家を建てたいかによって選ぶべき土地の条件も変わってきます。
まずは予算を固め、自分たちの想いに寄り添ってくれそうな住宅会社を探すことで、その後の土地探しやプランニングもスムーズに進みます。
<住宅会社選びのポイント>
住宅会社選びにおいては、ウェブサイトの情報収集をした後、「完成見学会」や「構造見学会」等に足を運び、ご自身で体感することをおすすめします。
モデルハウスはその住宅会社でどんな家が建てられるのかを知ることができます。
また、完成見学会であれば、実際に施主様が建てた「等身大の家」を見ることができます。
また、見学会はその住宅会社のスタッフと直接話を聞く機会でもあります。
スタッフの対応や現場の雰囲気なども、自分に合うかどうかが分かります。
【STEP2】理想をカタチにする「プランニング」と「契約」

資金計画とパートナー選びが終わったら、いよいよ具体的な家づくりのプランニング、そして契約へと進みます。
<土地・ご要望に合わせたプラン提案>
プランニングでは、お客様の「理想の暮らし」をお聞きします。
「こんな間取りにしたい」「趣味を楽しめる空間が欲しい」といったご要望に合わせて、まずは大枠のプランが提案されます。
すでに土地を持っていたり、候補地がある場合は、その土地の図面や資料をぜひお持ちください。 資料を拝見し、土地の形状等を踏まえたうえで、その土地でどのような家づくりが可能かをご提案させていただきます。
<見積もりと工事請負契約>
大枠のプランに同意ができたら、いよいよ工事請負契約を結びます。
見積書とスケジュールの最終確認を行います。
注文住宅では、契約前の段階で建物の大きさや大まかな間取りを確定させ、予算のブレをなくしてから契約に進むのが理想的です。
【STEP3】契約してからが本番!家づくりの「詳細打ち合わせ」

無事に契約を済ませたら、家のデザインや細かな仕様など「詳細な打ち合わせ」がスタートします。
契約前は大まかな間取りや予算の枠組みをしっかり固めるのがメインとなります。 これは、契約後の「詳細打ち合わせ」で、予算オーバーを心配せずにインテリアコーディネーターとの仕様決めを心から楽しんでいただくためです。
契約後は外壁、床材、設備からコンセントの位置まで、専属チームと一緒に一つひとつこだわりの空間を作り込んでいきましょう。
【STEP4・5】いよいよ着工から完成へ
詳細な打ち合わせを終え、すべての仕様が確定したらいよいよ「着工」です。
ここからは、図面上のプランが実際にカタチになっていく段階です。
基礎工事から始まり、家の骨組みが組み上がる「上棟」、そして内装・外装工事を経て完成へと進んでいきます。
<地鎮祭・上棟式はいる?いらない?>

着工にあたって、多くの方が悩まれるのが「地鎮祭」や「上棟式」を行うかどうかです。
「地鎮祭」は工事の安全と家の繁栄を土地の神様に祈る儀式で、着工前に行います。
一方、「上棟式」は骨組みが完成したことを祝い、職人さんを労う儀式です。
これらは必ず行わなければならないものではありません。
最近では、形式張った儀式は省略し、地鎮祭のみを行う方や、上棟の際には簡易的な顔合わせと「手土産(飲み物やお菓子)」を渡すだけで済ませる方も増えています。
実施する場合の準備物や費用(初穂料やご祝儀など)については、地域や神社によって異なるため、早めに担当者へ相談しておきましょう。
まとめ:流れを知って不安を解消。安心して家づくりをスタートしよう

注文住宅の完成までの流れと期間、そして各ステップで押さえておきたいポイントについて解説してきました。 家づくりはやることが多く、期間も1年以上かかる長丁場ですが、全体の流れを理解し、信頼できるパートナーと二人三脚で進めれば、そのプロセス自体もかけがえのない楽しい思い出になります。
「何から始めればいいか分からない」という方も、まずは見学会や相談会へお越しいただき、家づくりの第一歩を踏み出してみませんか?
▼保坂建設の施工事例
https://hosakakensetsu.com/work/
▼公式Instagramにて施工事例やルームツアーを配信しています!
https://www.instagram.com/hosakakensetsu/

<執筆・監修>
保坂建設 株式会社
東京都青梅市に本社を構え、多摩地区を中心に東京23区、埼玉県(一部)で注文住宅を手がける建設会社です。大手ハウスメーカーの指定工事店として年間100棟以上の新築施工実績を誇り、その高い技術力で理想の住まいづくりをサポート。
土地探しから、外部の建築士やインテリアコーディネーターと連携した専門的な家づくりまで、お客様一人ひとりに寄り添った提案をいたします。
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